11月下旬、バスク地方(北スペイン)ビルバオの美術館前でカラフルな花を身にまとった12m超えの大きなマスコット犬Puppy(パピー)と対面した。
日本の菊人形のごとく、身にまとうのは、街の花壇や花屋さんでみかけ、身近なイメージで親しみやすいパンジー。日本では三色すみれとも呼ばれているが、黄・紫・白・アプリコットなどカラフル。原産地ヨーロッパの花が、冬の街に彩りをそえていた。
なお、このグッゲンハイム美術館は、建築物としての奇抜さに加え、館内展示の現代アートもすばらしく、外では、Puppyに加え、六本木ヒルズにもある蜘蛛と同じオブジェもあり、印象深いスポットとなっている。