ダリヤ

 秋の一日、埼玉県秩父(ちちぶ)の「おがのダリヤ園」を訪れた。赤、白、ピンク、黄、オレンジなど、またサイズも高さも多種の約350種、5000株のダリアが咲き誇っていた。夏から初秋が見ごろで、花の原産地はメキシコ。日本には、19世紀半ばに、インド経由でオランダ船で持ち込まれ、ボタンに似ていることから、天竺牡丹(てんじくぼたん)と名づけられたとのこと。

 花言葉として、白は「感謝」、赤は「華麗」、黄は「優美」などダリアによくみあった花言葉がある一方、ひとり占めを願ったジョセフィーヌ(ナポレオン1世の妻)のエピソードから、「気まぐれ」「裏切り」といったマイナスの花言葉もある。愛する人への花束を考えている人は要注意というところ。

 たくさんある花の中での番付表を作ると、立行司が桜、横綱がバラとダリアではいかが?(Masa)

Updated: 2020年10月2日 — 2:19 PM

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