イモカタバミ

 散歩していると、道端(みちばた)の雑草の中に、かわいい花が、群生(ぐんせい)し、少し足をとめてながめたくなる。南アメリカの比較的標高の高い地域原産といわれる。日本には、1900年半ばに観賞(かんしょう)用として持ち込まれ、以後広く帰化し、公園や道端のあちこちに群生している。

 花の色は、紫、桃色、ピンク、淡いピンク、白など幅があり、花形も地域により多少ことなるという。主に4月から6月に咲き、夏はなかば休眠し、9月頃からまた咲き、温暖な地域では12月まで咲いている。イモカタバミは、花の部分ではなく、根っこは加熱すると食べられるようだ。

花ことばは「母のやさしさ」。母の日を前に、道端で 見つけたのも何かの縁(えん)。あなたもさがしてみたらどうかな。(masa) 2022.05.06

Updated: 2022年5月6日 — 8:32 PM

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