観光地域の中から恋人のプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして「恋人の聖地」が全国で多く選定されている。その一つである千葉ポートタワーでは、2月1日から14日まで、地上105mの展望台に高さ2mのハート型イルミネーションを点灯するバレンタインフェアが行われる。ピンクに光るハートの前後でさまざまなポーズがとれ、また専用フェンスに「いつまでも一緒にいられるように」と願いを込め、「愛の南京錠(なんきんじょう)」をかけるコーナーもできるようだ。空気の澄んだ冬空に工業地帯の明かりも見える。点灯は平日19時、土・日は20時までとのこと。
恋人といえば、新潟県上越市安塚のキューピットバレイを思い出す。ことのほか雪が多い今年は、ベースで2m、トップで4m超えとか。多くの恋人たちが楽しくスキーやスノボーを楽しんでいるだろうか?
ハート話題をもう一つ。九州一高い山は鹿児島県屋久島の宮之浦岳。その登山道にある縄文杉(1966年発見、推定樹齢7200年?)には4度登ったことがあるが、途中約3時間の所に、1942年アメリカの植物学者ウイルソン博士により調査され紹介されたウイルソン株がある。
これは、16世紀に秀吉の命により切り出された屋久杉(推定樹齢3000年、推定高さ60m、切り口の高さ5mで周囲13.8m)の切株で、伐採から400年もの時間が経つ。空洞化しているものの、一向に朽ち果てることもなくその姿をとどめ、株の中には清水が湧き出て、祠(ほこら)があり、厳粛な空気がただよう。そこから空を見上げて見えるハート型もぜひ二人で見てもらいたいと思う。(masa)
「いつまでも一緒にいられるように」という願いは全てのカップルが望んでいます。
綺麗なハートですよね。見に行きたいです。
でも、恋人は今ベトナムにいます。寂しい。