梅雨に入ってから、千葉大学正門への通学路に茎が長く、紫や白い花が咲いており、気になっていた。昨日幕張のビル街で見つけ、写真を撮った。
紫や白だけでなく、青、ピンクなど涼しそうな色合いで見ている人を楽しませてくれる花で、その名は「Agapanthus(アガパンサス)」。梅雨時から8月にかけて咲くという。
ギリシア語の「agape(愛)」と「anthos(花)」が語源となり、「愛の花」という意味で、「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」など恋や愛にちなんだ花言葉を持つ。
今朝は、千葉大学のオープンキャンパス日。正門に吸い込まれて行く受験をめざす多くの学生に、この愛の花は、どんな言葉をかけているのだろうか、気になる。加えて、受験生からのラブレターが大学に届くように祈らざるをえない。
サロンひまわりで学ぶ諸君の恋心が、希望する大学や専門学校にも届きますように。(masa 2019.07.26)