エーデルワイス

ミュージカルや映画「サウンド・オブ・ミュージック」で大佐が弾き語ってみせる曲の「♪エーデルワイス、エーデルワイス♪」の歌声が強烈に印象に残っている。ぜひ、アルプスのドロミテ山麓に咲く実物を見たいと6月トレッキングの旅にで […]

さざんか

代表的な秋の終わりから初冬にかけての花木で、枝の先に5枚の花弁の花を咲かせる。ツバキ科であるが、ツバキは花ごと落ちるのにくらべ、さざんかは花びらが1枚ごと散る。多くは、庭木として植えられるが、写真のように生垣によく利用さ […]

ナナカマド

赤く染まる紅葉(もみじ)や果実が美しいので、街路や公園樹としてよく植えられている。 名前は、『「大変燃えにくく、7度 かまど に くべても燃え残る」「7度または7日間 かまど で焼くと良質の炭になる」「この木で作った食器 […]

ニリンソウ

 ~♪♪どこに咲いても ふたりは二輪草♪~の歌を聞いてどんな花かなと思っていたが、やっとめぐり合えた。  九州の高千穂の「天岩戸(あまのいわと)」が飛んできて誕生したという戸隠(とかくし)山に伝わる戸隠神社への参道そばの […]

イモカタバミ

 散歩していると、道端(みちばた)の雑草の中に、かわいい花が、群生(ぐんせい)し、少し足をとめてながめたくなる。南アメリカの比較的標高の高い地域原産といわれる。日本には、1900年半ばに観賞(かんしょう)用として持ち込ま […]

すいせん(水仙)

 ラッパのような花は春を告げる花ともいわれ「神秘」を花言葉にもつ。野生種は地中海沿岸で、シルクロードを経て中国からきたという。香りがよく、天然香料として用いられ、早春の花として親しまれている。1月13日の誕生花とのことだ […]

ネリネ・ボウニー

 ヒガンバナ科ネリネ属で、春に球根を植え、晩秋の庭先で、ピンクや赤のかれんな花ビラをゆらし、さながら線香花火のような姿を楽しませる。原産地は南アフリカ。ダイヤモンド鉱脈が発見され、ヨーロッパの貴族がこぞって南アフリカに進 […]

カシワ葉あじさい

 梅雨の時期、雨あがりに映(は)える「あじさい」。日本原産の「ガクアジサイ」とその品種が多く、花の色も、水色、ピンク、白(写真上段)、紫など七変化で、自生し栽培もされてきた。これらに加え、北アメリカ原産で、育てやすく、花 […]

ギョリュウバイ

 コロナ禍の巣ごもり中ではあるが、あたたかな陽の光にさそわれ、千葉市花の美術館に散歩にでかけた。そこで、先が鋭くとがってちくちくする短い線形の葉をつけた細長い枝に、赤、ピンクの一重や八重の花がにぎやかに咲くギョリュウバイ […]

春めきサクラ

 春の風物詩に欠かせないのが「さくら」。600種類以上あるようだが、元をたどればヤマザクラ、エドヒガン、カンヒザクラなど11種とか。1月の沖縄のカンヒザクラから5月北海道のオオヤマザクラまで、花便りを届けてくれる。中には […]

ダリヤ

 秋の一日、埼玉県秩父(ちちぶ)の「おがのダリヤ園」を訪れた。赤、白、ピンク、黄、オレンジなど、またサイズも高さも多種の約350種、5000株のダリアが咲き誇っていた。夏から初秋が見ごろで、花の原産地はメキシコ。日本には […]

オシロイバナ

 オシロイバナ科に属し、和名は黒い種子を割ると、白い粉状のものがあり、それがおしろいの粉のようなのでこの名がつけられた。原産地はペルーなどの熱帯アメリカで、日本には江戸時代に中国を経て入り、各地で野生化した。  開花期は […]

福寿草(ふくじゅそう)

幸福と長寿の花として「めでたい花」の代表である福寿草(ふくじゅそう)の写真が「蝶々さん」から届いた。 福寿草は春を告げる花でもあり、元日草(がんじつそう)、朔日草(ついたちそう)とも呼ばれる。お正月に、ハウス栽培ものが、 […]

パンジー

 11月下旬、バスク地方(北スペイン)ビルバオの美術館前でカラフルな花を身にまとった12m超えの大きなマスコット犬Puppy(パピー)と対面した。  日本の菊人形のごとく、身にまとうのは、街の花壇や花屋さんでみかけ、身近 […]

ほうきぐさ(コキア)

春に種をまき、円錐(えんすい)形に、丸々と茎と葉が茂り、鑑賞期間が長く、同じ形状のまま大きくなる。刈り取って陰干しをして、草ボウキをつくる。世界各地で野生化しているとのこと。 7月ごろにはライトグリーンのやわらかな感触と […]

アガパンサス

 梅雨に入ってから、千葉大学正門への通学路に茎が長く、紫や白い花が咲いており、気になっていた。昨日幕張のビル街で見つけ、写真を撮った。  紫や白だけでなく、青、ピンクなど涼しそうな色合いで見ている人を楽しませてくれる花で […]

バラ

品種、色、花の形、樹形、花言葉どれをとっても数が多いのがバラ。5枚の花弁と多数の雄しべを持ち、北半球の温帯域に広く自生する。南半球には自生しないとのこと。品種改良された園芸種では大部分が八重咲でその数なんと2万種以上ある […]

クリスマスローズ

 日本での開花期は3月頃までで桜の咲く前にいち早く春を知らせてくれるうつむき加減にやや控えめな印象をもつクリスマスローズを4月下旬ドイツケルンの王宮前公園で発見。ドイツを原産地とする純白の花を咲かせる原種(ヘレボルス・ニ […]

サンシュユ

 サンシュユはミズキ科ミズキ属の落葉高木で、10mにもなるらしい。           漢字では「山茱萸」と書き、 中国、朝鮮半島の原産地に分布し、日本には1700年中ごろに朝鮮半島経由で種子が持ち込まれ、薬用植物として […]

ストック

 2月初めに南房総にでかけた。千倉の農園で買い求めたストックが、自宅の玄関のカビンの中でいまだに香り豊かに咲きほこっている。23日の春のイベント「三崎マグロの旅」の際にも江ノ島神社でみつけた。秋から春にかけて花を咲かせ、 […]

二ホンスイセン

写真は、2月ごろまで見ごろの二ホンスイセンです。三大自生地として、淡路島、越前海岸そして地元南房総鋸南町が有名であるが、写真は、蝶々さんが葛西臨海公園で撮影したもの。 原産地は地中海方面で中国、朝鮮半島を経て日本に定着し […]

いちょう

いちょう並木といえば、北海道大学構内の黄金色の並木道が思い出される。我が家近くの街路樹も立派なものだったが、今年は10月の台風による塩害で、風向きによって影響を受けたところは落葉、落実が進んでしまった。 しかし、潮風が軽 […]

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