ギョリュウバイ

 コロナ禍の巣ごもり中ではあるが、あたたかな陽の光にさそわれ、千葉市花の美術館に散歩にでかけた。そこで、先が鋭くとがってちくちくする短い線形の葉をつけた細長い枝に、赤、ピンクの一重や八重の花がにぎやかに咲くギョリュウバイを見つけた。

 葉が針葉樹のようで樹木の「ギョリュウ(御柳)」に似ていることや、花が梅に似ているところから「ギョウリュウバイ(御柳梅・魚柳梅)」と呼ばれ、小形で一重咲きの品種は「ショウコウバイ(松紅梅)」、別名は葉姿が針葉樹のネズに似るため「ネズモドキ」ともいわれるようだ。ニュージーランドからオーストラリア東南部原産の常緑低木。
 英名のTea treeは、キャプテン・クック(18世紀の海洋探検家)が葉を茶葉にして飲んだことからつけられた。原産地では葉に香りを持つため古くから薬用植物として利用され、葉を煎じて飲用もするそうだ。また蜂蜜の蜜源としても知られ、「マヌカハニー(Manuka honey)」と呼ばれる蜂蜜は、ピロリ菌など強い殺菌作用があるとされる。

 花が集まって咲く姿は愛らしく、まるで恋人同士のように見えたことからか、花言葉は『蜜月』『華やいだ生活』『濃厚な愛』など。蜜月は、英語で「honey moon」。蜜が採れることも関係しているのかも。

 2月~6月にかけて咲くとのこと。花は梅のようにピンク色や白もあるとのことだが、赤がほとんどで、白い花はわずかしか見ることができなかった。 (masa 2021.03.20)

Updated: 2021年3月21日 — 5:32 PM

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